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2004/05/31

U-19

サッカーのことが本当にわかっていない女友達と、彼女の目には「大変に詳し」いように映っているようだが実は何もわかっていない私のチャットを編集。

(※TVのサッカーの試合をつけててそれを横目で見ながらだったようだ)

(※くどいようですが、我々サッカーのことわかっていないです)


私: 今日はダメだ。仕事のハカがゆかない。アレルギーがひどくて集中できない。

友: それは辛かろう。目鼻が痒いときに集中はできませんよ。
私: まぁ、集中できないのはサカーをつけているせいかもしれんが。

友: え?
私: 今夜サカーやてるの。U-19だかなんか。
友: U-19

私: なんだ、あれは。髪を切れ、髪を。
友: ふはは。坊主にするくらいの勢いで。
私: カチューシャとかしてんじゃねーぞ。

友: かちゅーしゃ?
私: みたいなやつ。前髪邪魔だっつうことではなかろか。
友: おっこちるじゃんか。ゴムでゆわいとけや。邪魔なら切れや。

私: あと日本男児たるもの黒い髪でいろ。
友: わ。「にっぽんだんじたるもの」て。
私: 髪の毛なんかに手を加えてっから強くなれねぇんだよ。

友: 強くねぇのにちゃらちゃらすんのはだめだな。
私: あ。怒ってたら元気出てきた。仕事捗りそう。
友: うわぁ。貴女はほんとにアレですね。

私: もーさー。ゴール決まったときにさー
友: 投げキッスとかする?
私: 薬指の指輪にキスすんのな。猫も杓子も。

友: わ。指輪かよ。思ってもみなかった。
私: Raúlとかやってたよね。
友: ふーん。(※ 誰のことだか全く見当がついてない雰囲気が漂っていた)

私:  あれは妻に捧げているわけ? よくわかんないんだけど。
友: それは、ねぇ? 文化としてアリな気もする。
私: そ。文化。

友: あぁ、それで?
私: それで日本の子どもたちもやってんのかしら?
友: 俺もやっていいノカーって?

私: 『人前でチゥ文化』の無い国でそゆのは、ちょっとな。
友: おめぇ普段もそれをやるかっつう話だよな。
私: そんなポーズの練習とか鏡の前でしてそうで恐い。

友: してるだろ。ビデオ一時停止でチェキだろ。
私: そんなことに現を抜かしてたら強くなれない。
友: ふーん。そゆもの?

私: いや、なんとなく。そんな気が。
友: ふむ。

私: あー、ほらー、見てみー、この髪の毛っ。鬱陶しいったらない。
友: いや、TVつけてないんで。

私: 全員今日の放課後までに丸坊主にしてこい。
友: わーー。校則きびしー。

私: あー、でも、待てよ
友: なに?

私: その伝でいくとあれか、「全員離婚しろ」になっちゃうわけだな。
友: わ。そうなるか?

私: 「A is to B what C is to D.」の構文だな。
友: えーっと?
私: 「髪の毛 ⇒ 切れや」 は 「指輪にチゥ ⇒ 離婚せーや」

友: あー。そうなっちゃうね。
私: それはヒドいね。
友: ひどいね。

私: じゃぁソッとしておこう。
友: しておこう。


(※おっさんがクダ巻いてるみたいなサッカー観戦がこのあと延々続き)


私: あぁ、この会話は、間違いなく「カテゴリ=スポーツ」ですなぁ。

友: だね。珍しくきちんとした「カテゴリ=スポーツ」ですね。ところでU-19って何?という疑問は解けてないわけだが。そして解く気も無いわけですが。

私: え?
友: U-19って何?
私: さっきの、何十行か前のあれは質問文だったのかよ。

友: 質問文でした。
私: 「Under」。「Under 19」の「U」。
友: なるふぉど! そうだったノカー!

私: たぶん。
友: え? たぶん、なの?
私: なんか今まで真剣に考えたことなかったから、なるふぉどとか言われるとニワカに自信を失う。

友: 私は、ほら、生まれて初めて出逢った単語ですっていう。そういう単語ですから。
私: ひどいな、それはそれで。
友: そうか。

私: Utopia-19とか。
友: ゆーとぴあ
私: Uで始まる語って急にはそれしか出てこなかった。

友: Undertaker19
私: あ。それイイね。Ultimate19は?
友: Ultra19

私: あ。Ultra来たか。ずるいぞ
友: ずるいて。何がどう。Understand?19
私: 尻上りイントネーションで読まなきゃいけないわけね?

友: "Are you understand?"の「Understand?」
私: わ。"Are you understand?"懐かしすぎる。
友: あれ、何年前よ。

私: 99年とか2000とかくらい
友: そのくらいかな。懐かしいね。

私: U

友: U。もう私の引き出しはカラです。

私: U

友: Uganda19。ウガンダ限定。
私: あ。やられた。
友: 引き出しが浅くてほんとに大変です。

私: U

友: あんぶれら19。つづりが、えーっと……。


私: いま、ごめん、反則した。
友: 反則?
私: ごめん。辞書見た。Ubiquitous19。最強だと思う。

友: ゆぴきたすっ!
私: 何人でplayしてんだよ!みたいな。
友: いっぱいいるよいっぱいっ。

私: こっちに居る人がゴール前にも!っつう。
友: 観客席にも!

私: ね。
友: OK。じゃぁ、「ユビキタス19」ってことで。

私: それが一番、彼らにも喜んでもらえると思う。
友: 進呈するつもりだったんかい。
私: 素敵だよね、ユビキタス。

友: ザッツ「かてごり=すぽーつ」。
二人: ザッツ「かてごり=すぽーつ」。
二人: ザッツ!


私: あー。ごめん。いまTV欄みたら、「U-23」だったわ。

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コメント

中学んときの部活。
前髪が目にかかると練習させてもらえなかった。
時々顧問に検査された。

「長い」「だめ」「行け」って言われんの。

教室に戻れってことね。
で、切って来いって。

それで私は友人に切ってもらってたんだけど、「ご……めっーーーん、レネ山っ……」と息を呑んで手が止まってて。鏡みたらかなりイタい光景で。

それで仕方なく美容院に行ったのが、よく考えたら‘my first 美容院’だったのだな。くすぐったさへの耐性が絶望的に乏しかった私は、他人に髪の毛いじられるなんて卒倒モンで、それまでは家の浴室で暴れながら母に切ってもらってたのでした。

でも、その日の痛々しい角度はもはやプロの手に委ねるしかなく。そういう話、おもいだした。

そんなわけで、坊主(短髪)の選手はもうそれだけで高評価です、私。

投稿: Reine | 2004/06/03 00:21

す、すごい。
ザッツ「かてごり=すぽーつ」。

投稿: Nisimura | 2004/06/03 01:29

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