aNAgorithm / アナゴ
1992年くらいのことだと思うのですが、友人S(=ミュージシャン)がすっごいエフェクターを購入した。ギターやらcavaquinho(=ブラジル音楽で使われる弦楽器)の音をイイ感じに変えていた。Sがそれを買ったばかりのまさにその夜に、Nisimuraと私はSのバイトしている店に行って飲んでいた。
Sが嬉しそうに我々にそのエフェクターを見せるだか、話すだかしたんだよね?>Nisimura
Sは嬉しそうに言ったんだ:
「これさぁ、これ、すんごいのよ、このエフェクター。アナゴリズムとかもたくさんあってさぁ」
………そ、それを言うなら、S………アルゴリズム………だよ……。
以来、Nisimura夫婦の間では、頻繁にこの『アナゴリズム』という語が使われるようになったらしい。
「実はワケわかっていないんだけど、たぶんこんな感じでしょう?って思った言葉を、一か八かに近い感じで使ってみちゃうこと」を、「これはわたし的にはアナゴなんだけど」って前置きしてから話す風習ができたとのこと。
後日談上記の私の説明を読んでNisimuraさんのコメント:
「よくもまぁ、当人たちより的確に表現したと思ったさ。あれ↑」
あと、「わかんない言葉を使われてケムに巻かれた気持ちになった時」に、「アナゴってない?」と突っ込むのに使う。
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
まぁ、そこからだいぶ意味も拡がっちゃってね。
※「うろ覚えなんですけど」
※「裏はとってないですけど」
※「門外漢なんで、私もあんまり大したクチは叩けないんだけど」
そういう文脈でも便利に用いるようになりました。
※「アナゴですんで」
※「この辺、アナゴってます」
※「私、今、アナゴ全開っす」
などと一言ことわっておくためのフレーズです。
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